4月1日から「宅地建物取引主任者」は「宅地建物取引士」に名称が変更になりました。不動産取引の信用性と透明性にさらなる向上が求められます。

不動産売買、賃貸の契約の前に必ず「宅地建物取引士」が資格証を提示し、重要事項の説明をしなければなりません。

お客様の大切な財産を取り扱う仕事です。「宅地建物取引士」は高い職業倫理を持ち、日々の研鑽を重ねていくことはもちろん、地域社会への貢献とお客様満足を追求していかなければなりません。

 

令和元年5月に公布された改正建築物省エネ法より、住宅を新築する際に、建築士から建て主に対して、省エネ性能を説明することが義務づけられます(令和3年4月に施行する予定)。世界では地球温暖化対策を進めるために各国で温室効果ガス排出量削減の目標を設定していることから、省エネ対策が重要になっています。建築物省エネ法は、建物についても省エネ対策を進める観点から制定された法律であり、建物の省エネ性能を説明することとなったのも、この法律で義務づけられたためです。

 

「省エネ住宅」と「健康」は深く関係しています。断熱性能や日射遮蔽機能を確保し、効率の良い設備を採用した省エネ性能を有する建物は、電気やガス等の消費量を小さく抑えることができます。そして、断熱性能が高く、冬は暖かくて夏は涼しい省エネ住宅は、住まい手の健康づくりにもつながることが分かっています。ヒートショックや高血圧症の防止、熱中症の予防、身体活動の活性化など、健康で快適な暮らしにつながっていくと言えます。

 

省エネ性能を高めるためには、新築の段階でコストがかかりますが、使用段階で光熱費の削減にもつながることから、建物の一生で必要なコストを見据えて検討することが重要です。